お知らせ

沖縄県宜野座村で「アフリカの森で歌おう!」ワークショップを実施しました!!

日時:1月20日(月)午前:漢那小学校4年生 午後:松田小学校5年生  1月21日(火)午前・午後:宜野座小学校5年生 (午前:9:35~11:20  午後:13:40~15:20 )

場所:宜野座村ふれあい交流センター

キャスト:大石高典(東京外国語大学 現代アフリカ地域研究センター 准教授)、園田浩司(新潟大学人文社会科学系 准教授)、F. ジャパン(俳優 劇団衛星)、矢野原佑史(BLANXPACE 代表/ 京都大学アフリカ地域研究資料センター 特任研究員)、飯塚宜子(マナラボ 代表/ 京都大学東南アジア地域研究研究所 研究員)
サポートスタッフ:宜野座村役場の皆さま、小学校関係者の皆さま、がらまんホール関係者の皆さま

青い海と緑の山に囲まれた宜野座村は人口6,500人ほど、お互い顔なじみも多いこの村でも「エイサー」を歌い踊る子どもたちは珍しくありません(とってもカッコいい!!)。飾らない元気なエネルギーと自然な心配りが印象的な子どもたちと、アフリカのバカ族の狩猟採集や歌と踊りをテーマとしたワークショップを実施させて頂きました。バカ族の暮らしについて、隣の人と少しリズムをずらして自分のパートを歌いながら全体がひとつになるポリフォニーを少し模倣したり、みんなに分配がいきわたる狩猟の様子を体験したり。そして宜野座の村で子どもたち自身が聞いたお話を思い出しながら精霊や妖怪の劇を即興的につくったり。もっと知りたい!というみんなのキラキラの目がとても素敵で、スタッフにも学びが多いワークショップ旅でした。

主催:宜野座村文化まちづくり事業実行委員会 協力:マナラボ 環境と平和の学びデザイン、株式会社 BLANXPACE、株式会社 steAm、日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)「パフォーマンスによるフィールドの共創的再現:人類学的教育実践の協働と展開」

 

本ワークショップは「大阪・関西万博国際交流プログラム 令和6年度内閣官房事業 沖縄県宜野座村×カメルーン」の一環として実施させて頂きました。

駐日カメルーン共和国大使 ピエール・ンジェンゲ閣下も来場され、ワークショップの様子をご覧頂きました。

20日夜は宜野座村文化センターがらまんホールにて、国際音楽交流コンサートが開かれました。宜野座村の松田夢宝太鼓、惣慶ミジタヤ太鼓、創作エイサーLUCKの獅子舞は圧巻でした。万博事業プロデューサーの中島さち子氏や韓国太鼓のチェ・ジェチョル氏らのKURAGE Band とマナラボの映像・音響監督のDJ 矢野原佑史氏、ワッシー・ビンセント氏の三味線とのコラボも圧倒的に素晴らしかったです。多様な文化背景や音律が融合して混淆してひとつの場が立ち上がるさまはマナラボのワークショップのイメージと重なり心揺さぶられました。

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